というわけで、観戦レポ完結編でありますよ。 第4試合のカードは 「イタリアンコネクション」(チーム名) NWA世界ウェルター級王者・YOSSINO VS 「C−MAX」 JUN のシングルマッチ。 おお、なんとチャンピオンがシングルマッチですか! こんな地方の大会でチャンピオンのシングルが見れるなんて思っても見なかったですよ。 しかし、正直言ってこの試合は消化不良な試合でした。 確かにいい試合ではあったんですけどね。 YOSSINOの「フロムジャングル」「トルペジーノ」(説明は省きます。ごめんなさい。)などの得意技の他にも、 「ジャーべ」と呼ばれる複合関節技の数々で攻めています。 対するJUNもチャンピオンに負けずに攻めています。互角の試合。 しかし、YOSSINOと同じチーム「イタリアンコネクション」の一人、コンドッティ修司が乱入。 結局試合はJUNの反則勝ちとなりました。 なんだよ、せっかくいい試合だったのに。まさに消化不良な試合でした。残念。 試合後選手が退場してる時に乱入されて怒ったYOSSINOがコンドッティの頭をコツいてたのがちょっとウケました。 第4試合が終わってリング調整の為10分間の休憩に入りました。 休憩時間にはなんと選手のサイン会を行うとのこと。 どの選手がやるんかなあとワクワクしながら待ってると、 「イタリアンコネクション」の"brother"YASSINIがサインをするとの発表が。 さすがにCIMAやマグナムTOKYOとかのトップ選手はやらないか。 でも貰えるもんは貰う主義の僕は真っ先にサイン会場へパンフを持って行きました。 んで、パンフの中のYASSINIの写真のところにスラスラっとサイン。 最後は握手もしてもらいました。 実はこの"brother"YASSINI、僕と同じ学年なんですよね。 だからすげー親近感が沸いて好きなんですよこの選手。 同じ学年にもかかわらず思いっきり敬語で「ありがとうございまいした。」とお礼を言うワタクシ。 やっぱレスラー相手にタメ語はまずい。殺される。 てなわけで、めでたくサインも書いてもらったとこで休憩も終わり、 いよいよセミファイナルに突入ですわい。 セミのカードは、 「イタリアンコネクション」 ベーカリー八木&ミラノコレクションAT VS 「M2K」(これもチーム名) 新井健一郎&望月成晃 のタッグマッチ。 ようやくここで「イタコネ」のリーダーミラノコレクションATが出てきたな。 このミラノって選手はマジで凄いんですよ。 先ほど書いた複合関節技「ジャーべ」を次から次へと繰り出してくるんですよ。 中にはまだ名前も決まってないような技まであるといいます。 人呼んで「1000のジャーべを持つ男」だとかなんとか。 とにかくこの選手の試合は見る価値ありです。 試合もミラノのジャーベが炸裂! 一番観たかった「パラダイスロック」も見れたし僕はもうお腹いっぱい胸いっぱい。 しかし試合は「M2K」のリーダー望月成晃の三角蹴りでベーカリー八木をフォール。 選手が退場する時に僕は思わず退場する望月の所に行って手を差し伸べてハイタッチ! うおー!闘龍門のトップ選手とハイタッチしちゃったよ! これはプロレスファンにとっては嬉しい事この上なし!!もう手は洗わない。いや洗ったけどもさ。 なんか隣にいた奴が羨ましそうに僕を見てた。ざまーみろへタレ!! んで、次はいよいよ待ちに待ったメインイベント。 「DO FIXER」(これまたチーム名) マグナムTOKYO&堀口元気&斉藤了 VS 「C−MAX」 CIMA&ドン・フジイ&TARU 6メンタッグマッチ。 まずは「C−MAX」からの入場です。さすがメインだけあって観客の声援がすげえのなんのって。 みんな選手が出てくる扉の前でカメラスタンバってんのよ。 まあ、僕もその中の一人でしたが。 写真はバッチリ撮れましたよ。CIMAがサングラスかけて手を突き上げてる写真が。 いい画が撮れましたよグヘヘ。 んで、「C−MAX」がリングに入ったところでドン・フジイがマイク。 先日6・29でCIMAからUDGベルト(闘龍門のナンバーワンを意味するベルト。新日本で言えばIWGPのようなもの) を奪取したマグナムTOKYOへの宣戦布告。タイトル奪還宣言! そして観客からの割れんばかりの声援。まさに盛り上がりは最高潮。 そして次に「DO FIXER」の入場です。 「DO FIXER」が入場ってかマグナムTOKYOが入場する時は必ずダンスを踊るんですよ。メンバー全員で。 これがまたかっこよくてですね。男の僕までそのかっこよさにメロメロですよ。 マグナムダンスが始まり会場は大盛り上がり。 するといきなりドン・フジイが踊ってる最中のマグナムを襲撃。そのまま試合開始になりました。 さすがフジイさん。マグナムに宣戦を布告しただけあってマジです。 試合は堀口元気(通称「H・A・G・E」)が捕まって「C−MAX」の3人に攻められ続ける展開。 なかなか堀口が他のメンバーとタッチできません。 そしてこれはもうスッカリお馴染みになりました堀口の頭・頭皮へのコールドスプレー攻撃。 これは肉体的にというよりは精神的ダメージが計り知れない攻撃であります。 崩れ落ちる様に倒れる堀口元気。会場からは爆笑の渦が。 ピクリとも動かない堀口、このまま終わってしまうのかと思いきやなんとか復活。 しかし、相変わらず相手チームに捕まってます。逃げられない堀口。 終いにゃTARUに片エビ固めを決められてしまいました。 さあ、ここでこれまたスッカリお馴染み、堀口と同じチームの斉藤了、マグナムTOKYO、 そしてセコンドについている横須賀享が応援グッズを取り出し「H・A・G・E!」コール! 会場のみんなも一緒に「H・A・G・E!(チャッチャッチャチャチャ)」 会場全員からの声援を受けた堀口、渾身の力を振り絞りロープブレイク。 ようやく選手が交代です。ココから先はもういい加減疲れてきたので適当に。 CIMAが相手をトップロープに持ち上げ「ヴィーナスアッパーカット」炸裂。 そのまま流れるように「アイコノクラズム」。 そしてとどめの必殺技「シュバイン」か、と思いきやその技は惜しくも不発。 対するマグナムも「腰振りフランケンシュタイナー」や、延髄切り、 必殺技「エゴイストドライバー」はこれまた惜しくも不発に終わったものの流石にメインだけあって見応え十分の試合でした。 最後はドン・フジイが斉藤了に「ナイスジャーマン」で3カウント、見事「C−MAX]が勝利を収めたのでした。 そして試合後はCIMAのマイクパフォーマンスで今回の大会は終了。 終了後はまたも選手によるサイン会が始まり、僕は当然のようにサインを貰いに行きました。(ちなみにサインはJUN選手) さーて、試合も終わったし、サインも貰ったし帰るかと思ったら、友人が 「撤収作業手伝っていかん?」 と言ってきました。その頃はすでに選手達がリングとか分解してた。 ストーカー市川とかも撤収作業してた。なんか見てて面白かった。 よっしゃ、まだ時間あるし手伝うか!ってことで撤収作業を手伝いました。 僕たちはイスとかをたたんで集めてたんですけど、普通に選手が真横でイス片付けてんの。 これはマジで鳥肌もんよ?憧れのプロスレラーが自分の真横に居るのよ? マジで幸せだったね。もう思い残す事はないよ。 と、ふと後ろを見てみるとNWA世界ウェルター級王者が居るではありませんか。 なんかおばちゃんたちにサインをねだられてます。 これはチャンスだと思い僕もパンフとサインペンを持って王者の下へ。(僕はサイン貰いたがりなんです) するとおばちゃんたちに「写真とってくださーい」と頼まれちまいました。 固羅、誰に向かって命令なんかしとうとやと、馴れ馴れしくすんなと。 とは微塵も思わず快くOKしてシャッターを押した僕。この優しさに惚れろ。 おばちゃんたちと写真に写る王者。なんか異様な光景だった。 無事に写真も撮り終り、僕は王者にサインをねだります。王者は快くサインを書いてくださいました。 はっきり言って王者の顔は中学時代大嫌いだったクラスメイトに似てるんですがまあいいでしょう。 なんせチャンピオンのサインだからね。これはいい記念になりました。 そしてある程度撤収作業が終わり僕等は会場を後にし、そして休み暇もなく深夜バイトへ直行するのでありました。 まあ、今回初めて生でプロレスを見て、闘龍門だったわけですが、 どの試合も最初から最後まで凄く面白かった。とにかく試合に熱中してのめり込んでた。 これは多分闘龍門だからこんなに熱中したと思うんですよ。 恐らく新日本とか全日本とか見に行ったらそこまで熱中しなかったでしょうね。上手くは説明できませんが。 CIMAが初代UDG王者になった時のインタビューでこう言ってました。 「闘龍門は技やない、力やない、デカさやない。心や。心でプロレスをやるもんや。」と。 その「心のプロレス」をこの日垣間見れる事が出来てよかったです。 ホントに夢のような時間でした。 ますますプロレスが好きになりました。好きになってよかったと思いました。 また絶対に見に行ってやるぞー! って、今度の13日博多スターレーンで闘龍門やるやーん! しかも天龍が参戦するんだって!こりゃ行くしかないでしょ!!! てなわけで、またプロレス観戦行ってきまーす。ウヒョヒョー! てか、しかも来週はWWE観戦やーん。なんか今月はプロレス観戦ばっかりやなあ。 まあ、こんなのもたまにはいいじゃないですか。 もうすぐ試験が始まりますが・・・。 あー、夢から覚めちまったー。 (いちお選手の名前のとこに選手紹介ページへのリンクを貼りました。よかったら見といてください) |
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